2024/10/04 22:10
どんなに優れた品質でも、価格のバランスは大切です。
でも最近は、ピアノ本体も、椅子などの関連商品も、調律料金なども、品質よりも価格への傾きが強くなってきています。
個人的にも、お客様との会話や表情から読み取れる感覚としても、ピアノ椅子に対して許容される金額の上限は10万円です。
アンデクシンガーの日本仕向けは20万円弱~となり、ますます高嶺の花となり、もはやパーソナルユースとしては非現実的な金額です。
これまで、コスパに優れてアンデクシンガーの受け皿となっていたイドラウも、10万円を超える価格となり、安易にお勧めやご提案することを躊躇してしまいます。
このような背景から、優れた海外製のガス圧式ピアノベンチを、お客様へできる限り手の届きやすい価格でご提供できるように、中間コストをかけずに直輸入で仕入れることにしました。
アンデクシンガーは海外仕様でのご提供で、日本仕様の6〜7程度の価格での提供が可能になりました。
無名ではありながら、アンデクシンガーやイドラウの品質と遜色のない椅子も、当店のお勧めモデルです。